【お知らせ】区史編さんめぐり世田谷区と大学教員が和解 著作者人格権不行使を撤回 支援団体としてJCJ賛同=橋詰雅博

3 months 3 weeks ago
 筆者はこの問題をJCJ機関紙23年5月25日号(http://jcj-daily.seesaa.net/article/499650713.html)と24年3月25日号(http://jcj-daily.seesaa.net/article/502767106.html)で取り上げた。加えてDaliy JCJ24年2月24日(http://jcj-daily.seesaa.net/article/502453881.html)、同年3月25日(http://jcj-dai..
JCJ

[B] バムルン・カヨタとその時代 アジアグローバリゼーションに対峙したタイ農民運動者を偲んで(上)

3 months 3 weeks ago
農業記者として国内とアジアの村を歩いて62年が過ぎた。たくさんの農民と出会い、語り合い、教えられ、行動してきた。同じように歳をとり、大切な仲間が逝ってしまう。2022年には佐賀の農民作家山下惣一を失った。23年には日本の有機農業運動の先達、山形の星寛治が世を去った。そして今年6月、タイの農民バムルン・カヨタがいなくなった。73歳の早い死だった。タイの農民運動をけん引するたぐいまれな農民運動のリーダーとして大きな足跡を残した。彼と友人付き合いを始めて36年になる。彼に連れられ、東北タイを中心にタイの村を随分歩いた。運動の最前線にも立ち会った。以下、自分なりの追悼を記した。(大野和興)
日刊ベリタ

[B] 【入管問題】全国で一斉アクション開催 入管の「送還一本やり」に反対

3 months 3 weeks ago
1月19日、人権侵害が横行する日本の入管行政に抗議するべく、全国の市民団体が一斉アクションに取り組んだ。東京・上野のアクションには、約100人(主催者発表)の学生や市民が参加。上野恩賜公園を出発したデモ隊は、「難民の人権守れ」「さべつはダメ」などと書かれたプラカードを掲げ、「監理措置制度をやめろ」「難民を送還するな」とシュプレヒコールを上げながら、昨年6月に施行された「改悪」入管法の撤廃を求めた。主催は、「入管の民族差別・人権侵害と闘う全国市民連合」。(岩本裕之)
日刊ベリタ

【焦点】40年温室効果ガス73%削減は困難、火力発電の脱炭素化進まず、50年実質排出ゼロも危うい=橋詰雅博

3 months 3 weeks ago
 経済産業省は第7次エネルギー計画(エネ基)素案とともに「地球温暖化対策(温対)計画」素案を12下旬発表した。温対素案は2040年温室効果ガス(GHG)削減の目標値を提示している。2013年と比べて73%減としているが、本当に達成できるのだろうか。 エネ基素案で40年の電源比率構成は、原発2割程度、太陽光、風力、水力など再生可能エネルギー4~5割程度、石炭、製油、天然ガスの火力発電3から4割としている。 二酸化炭素(CO2)の排出が最も多い火力発電の脱炭素化がGHG削減の最大..
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