[B] 【4/12 公開シンポジウム】国際人権法からみる改定入管法の問題点 「私たち一人一人が人権条約の担い手」 ウィシュマさん死亡事件や仮放免の子どもたちを巡る課題も【入管を変える!弁護士ネットワーク】

3 months ago
出入国管理行政の改善を求める弁護士らでつくる「入管を変える!弁護士ネットワーク」(変えるネット)は12日、名古屋市内で公開シンポジウムを開催した。 シンポジウムでは、国際人権法などを専門とする小坂田裕子さん(中央大学教授)による基調講演が行われ、昨年6月に施行された「補完的保護対象者」認定制度などの内容を含む改定入管法の問題点について語られた。 また、「変えるネット」共同代表の指宿昭一弁護士からは、2021年3月に名古屋入管内で亡くなったスリランカ国籍のウィシュマ・サンダマリさんを巡る国賠訴訟の現状と今後の取り組みについて、共同代表の駒井知会弁護士から「仮放免の子どもたち」を取り巻く課題についてそれぞれ報告された。会場では併せて、仮放免の子どもたちが描いた絵画や作文の展示会が催された。(岩中健介)
日刊ベリタ

[B] 【4/12 公開シンポジウム】国際人権法からみる改定入管法の問題点 「私たち一人一人が人権条約の担い手」 ウィシュマさん死亡事件や仮放免の子どもたちを巡る課題も【入管を変える!弁護士ネットワーク】

3 months ago
出入国管理行政の改善を求める弁護士らでつくる「入管を変える!弁護士ネットワーク」(変えるネット)は12日、名古屋市内で公開シンポジウムを開催した。 シンポジウムでは、国際人権法などを専門とする小坂田裕子さん(中央大学教授)による基調講演が行われ、昨年6月に施行された「補完的保護対象者」認定制度などの内容を含む改定入管法の問題点について語られた。また、「変えるネット」共同代表の指宿昭一弁護士からは、2021年3月に名古屋入管内で亡くなったスリランカ国籍のウィシュマ・サンダマリさんを巡る国賠訴訟の現状と今後の取り組みについて、共同代表の駒井知会弁護士から「仮放免の子どもたち」を取り巻く課題についてそれぞれ報告された。会場では併せて、仮放免の子どもたちが描いた絵画や作文の展示会が催された。(岩中健介)
日刊ベリタ

[B] 「強制動員問題はまだ終わっていない」 戦後80周年を迎える被害者遺族の訴え

3 months 1 week ago
第二次世界大戦下における日本国内の労働力不足を補うために、朝鮮半島出身者が企業によって過酷な労働を強いられた強制動員問題をめぐり、4月11日、被害者遺族やその支援団体は、「強制動員問題はまだ終わっていない」として加害企業に賠償と謝罪を求める要請行動及び院内集会を開催した(主催: 「強制動員問題解決と過去清算のための共同行動」)。(小栗俊也)
日刊ベリタ

[B] 「100日蜜月に水を差すサックス教授」【西サハラ最新情報】  平田伊都子

3 months 1 week ago
米国では新大統領が就任すると、最初の100日間は新政権への報道機関が厳しい批判を控え、議会も協力的だそうです。 「ハネムーン(蜜月)」と呼ばれる100日は、就任式の1月20日に始まり4月末で終わります。 ところがトランプ新大統領は、何をやってもいい無法の100日と勝手に解釈して、毎日毎時間、やりたい放題に暴れまくっています。 一方、世界の庶民は、指折り数えて100日の終わりを待っているのです。
日刊ベリタ

[B] ミャンマー特殊詐欺拠点(2)大地震でも揺るがず中国人が新たな建設 宇崎真

3 months 1 week ago
ミャンマー大地震が発生し、そしてトランプ関税が連日のニュースの中心となり、ミャンマー特殊詐欺の報道は深層が解明されないまま早くも忘れ去られようとしている。実は筆者はその地震が起きたときタイ・ミャンマー国境の街メソットにいた。メソットに潜むように暮らしているミャンマーの民主活動家にインタビューしている最中であった。
日刊ベリタ

[B] イタリア現代史ミステリー第2弾「ウスティカの悲劇」(その3)~チャオ!イタリア通信(サトウノリコ)

3 months 1 week ago
<当時の国際情勢> 事件が起こった1980年を振り返ってみよう。まず、イタリアは「鉛の時代」と言われるテロリズムによる社会混乱の時代だった。「鉛の時代」は、1960年代終わりから1980年代に渡る。テロは、暴力的左翼組織「赤い旅団」からネオ・ファシズム活動も含めて、おおよそ140件の事件を起こした。首相アルド・モーロが「赤い旅団」に殺害された事件は、「鉛の時代」を象徴する事件である。(サトウノリコ=イタリア在住)
日刊ベリタ

[B] 「半年ぶりに国連西サハラ特使の安保理報告」「西サハラ最新情報」  平田伊都子

3 months 2 weeks ago
ガザ、レバノン、シリア、スーダン、コンゴ、、国連安保理は毎日、血まみれの戦争対応に追われています。 安保理の命を受けたスタファン・デ・ミストラ国連西サハラ事務総長個人特使は、2年前から、安保理メンバーに西サハラの窮状を訴える好機を狙ってきました。 が、安保理は、イスラエルとアメリカが次から次へと撃ちだす魔弾に翻弄され、ますます西サハラから遠のいてきました。 そんな中、安保理に義務付けられた半年に一度の報告をするため、デ・ミストラ国連西サハラ事務総長個人特使は、現地巡りをしました。 <西サハラ紛争>非公開協議は、4月14日午前9時に予定されています。 が、緊急事態が生じたら、予定は未定になります。
日刊ベリタ

[B] 【5/17開催予定】死刑を廃止するためにできること モンゴルで死刑を廃止した元大統領を招いた講演会開催 「今、死刑について語る」

3 months 2 weeks ago
2017年に死刑制度を廃止したモンゴル。これを主導した当時のモンゴル大統領であるツァヒア・エルベグドルジ氏を招いた講演会が、5月17日に都内で予定されている。同氏は、現在国際死刑廃止委員会(ICDP)の委員を務めており、一昨年は韓国、昨年はタイを訪れるなどして、世界各地で死刑制度の廃止を呼び掛けてきた。世界の死刑制度に触れてきた同氏の目に、日本の死刑制度はどう映るのであろうか。主催は、死刑をなくそう市民会議、アムネスティ・インターナショナル日本、死刑廃止国際条約の批准を求めるフォーラム90。(岩本裕之)
日刊ベリタ

[B] ウィシュマさん遺族らが記録映像の全面開示を求めて記者会見 来月にも「第二の訴訟」を提起

3 months 2 weeks ago
2021年3月に名古屋出入国在留管理局の収容施設で死亡したスリランカ国籍のウィシュマ・サンダマリさんの遺族と弁護団は3日、参院議員会館で記者会見を開き、入管側がウィシュマさんを収容していた際の映像を全面開示しないのは極めて不当だとして、来月にも東京地裁へ提訴する旨を明らかにした。(岩中健介)
日刊ベリタ
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